七宝焼きは、金属の「胎」素地上に釉薬を配色して電気炉で800℃で焼成しています。
ガラス質の釉薬で絵付けし、焼き付け後はエナメルのつやがあり、その色は一生、色あせることのないのが特徴です。
コボック(工房K)では、伝統にとらわれない、新しいデザインを目指しています。
※ガラス製品ですので落としたりすると、ひびや割れが生じますが半永久的にご使用いただけます。
プリカジュール
金属の枠だけで透かし部分に七宝を施すので、ステンドグラスのように光を透過し、繊細な美しさが特徴です。
アールヌーボー時代にヨーロッパのジュエリーに多く用いられた技法で、七宝技法の中でもとても手間のかかる高度な技術を要する技法です。
ギロッシュエナメル
金属の表面に繊細な模様を彫りこみ、そのうえに半透明のエナメル質をかけたもののことです。
エナメルの色合いの美しさと彫りの美しさの両方を楽しむことができるため、アンティークジュエリーでも大変人気があります。